Special Seminar Vol.6
ミュージカル俳優「治田敦」氏によるプロを目指すアーティストへ向けての「特別セミナーvol.6」

はじめに


クラリティアーツスクールでは、現場の第一線で活躍されているミュージカル俳優「治田敦」氏をお呼びして
ワークショップセミナーを開催する流れとなりました。

治田敦氏プロフィール
http://harupapa.net/profile.html

今回新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドラインに従いまして
①人の出入りの際の消毒・検温 ②スタジオ内の消毒・換気 ③スタジオの広さに応じた人数制限 ④マスク・フェイスガードの着用義務
を徹底し、イベントを開催致しました。

模擬オーディション




クラリティアーツスクールの生徒のみに実施される「模擬オーディション」。
歌唱審査は、ミュージカル限定の自由曲での実施、演技審査は、事前に治田氏選定の脚本の資料配布がございました。

参加者側も用意されたオーディション用紙に記入し、その内容を元に、治田氏が一人一人がどのような姿勢でオーディションを受けているのか、技術的に何が足りていないかを軸に、

「自己PR」→「歌唱審査」→「演技審査」

という流れで、本場のオーディションを想定し、模擬オーディションを実施致しました。



審査後は、治田氏より各生徒へのフィードバックや自分の立ち位置をしっかり評価してもらうことで、一般オーディションへの取り組み方や進むべき道が明確になったのではないでしょうか。

本番の想定をしっかり作り、各生徒が緊張感を持ちながらも自身の実力を100%発揮できるか試せる環境でもあったかと思います。

ミュージカルワークショップ




模擬オーディションの後には、治田氏による「ミュージカルワークショップ」を実施。



有名な映画/ミュージカル作品の脚本を題材に「お芝居」をメインとしたワークショップを行いました。

一人一役を担当し、お芝居の中でも、口跡、間(ま)、テンポ、感情の飛躍、を重点的に、”歌を歌う”という行動の前の大事な芝居のポイントをレッスン。誰でも歌を簡単に歌うことは可能ですが、まずはお芝居を自然と身に付けることで、歌詞の重要性をしっかりとお客様にお伝えする「アーティストとしての軸」を見直しました。



劇団四季を始めとして、今までに色々な作品に出演されてきた治田氏の知識を存分に詰め込んで頂いた濃密なミュージカルワークショップだったのではないでしょうか。



以上