Special Seminar Vol.3
ミュージカル映画監督/俳優の「角川裕明」氏による プロを目指すアーティストへ向けての「特別セミナー Vol.3」

はじめに


昨年に続きクラリティアーツスクールでは、現場の第一線で活躍されているミュージカル映画監督/俳優の「角川裕明」さんをお呼びしてのミュージカルワークショップセミナーとなりました。

角川裕明 オフィシャルHP
http://kakukawa.com/pro.html
所属事務所 プロフィール
http://www.junction99.com/p_kakukawa.html

模擬オーディション




昨年に続き一般的なオーディション対策として実施した「模擬オーディション」ですが、一般的なオーディションでは、自分へのフィードバックへを告げられずに結果で終わってしまうものが多々あります。

「模擬オーディション」では、事前に実際の脚本・役柄が設定された資料を生徒に配布し、生徒たちが自分にあった役柄・楽曲を選定しオーディション用紙を作成してくるという形式をとりました。



当日の模擬オーディションでは、

「自己PR」→「役への思い」→「歌唱審査」→「ダンス審査」→「演技審査」

という流れで、本場のオーディションを想定し、各生徒が緊張感を持ち自分の実力を発揮できるか試せる環境を用意しました。

もちろん一人一人審査後は、角川裕明さんより各生徒へのフィードバックや自分の立ち位置をしっかり評価してもらうことで、一般オーディションへの取り組みや進むべき道が明確になったのではないでしょうか。

ミュージカルワークショップ




模擬オーディションの後には「表現の根本を作り上げるミュージカルワークショップ」を実施。



歌詞をただ歌うのではなく、歌詞を脚本と捉え、芝居を行ってみる。

「ただ歌ってみる」→「歌詞の芝居を実際に演じてみる」→「再度歌ってみる」

実際にそれぞれのワークをビデオで撮影し、映像を見返すことで自分たちの表現を客観的に評価していく作業も同時に行いました。



歌詞をしっかり捉えた表現力を身につけるとともにお客さまに対して”伝える”という事の大事さを勉強できたのではないでしょうか。



以上