Special Seminar Vol.4
演出家・脚本家・作曲/作詞家 「藤倉梓」氏による プロを目指すアーティストへ向けての「特別セミナーvol.4」

はじめに


クラリティアーツスクールでは、現場の第一線で活躍されている演出家・脚本家・作曲/作詞家の 「藤倉梓」氏をお呼びしてのミュージカルワークショップセミナーとなりました。

藤倉梓 オフィシャルHP
http://azusafujikura.com
オフィシャルブログ(公演情報記載中)
https://ameblo.jp/lecieldazur/

模擬オーディション




クラリティアーツスクールの生徒のみに実施される「模擬オーディション」。
歌唱審査は、自由曲での実施、演技審査は、事前に藤倉氏選定の脚本の資料配布がございました。

参加者側も用意されたオーディション用紙に記入し、その内容を元に、藤倉氏が一人一人がどのような方向性で現在から将来まで活動していきたいのか、を軸に、

「自己PR」→「歌唱審査」→「演技審査」

という流れで、本場のオーディションを想定し、模擬オーディションを実施致しました。



審査後は、藤倉氏より各生徒へのフィードバックや自分の立ち位置をしっかり評価してもらうことで、一般オーディションへの取り組み方や進むべき道が明確になったのではないでしょうか。

本番の想定をしっかり作り、各生徒が緊張感を持ちながらも自身の実力を100%発揮できるか試せる環境でもあったかと思います。

ミュージカルワークショップ




模擬オーディションの後には「プレイとしてのミュージカル作りワークショップ」を実施。



このシンプルなワンシーンにも大体の人は後半の「歌」の場面に入った瞬間、前半の芝居の流れを無視してただ歌ってしまう方が多数いました。

今回藤倉氏のワークとして大事になさっていたポイントとしまして、”芝居(プレイ)”がしっかりできているからこそ「歌」へと自然と持っていける点が印象に残っています。



実際簡単そうに思えるワンシーンでも、演者として”意味のない無駄な動き”を無くすことや、”常に動きやすいスタイル”でいることによって演者同士の会話、そして会場の空気感を自然と作る事の大事さを学べた演出家目線のワークショップだったのではないでしょうか。



以上